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イタリア滞在記(その1) | 松江音楽国際交流協会

イタリア滞在記(その1)

3月1日から4日間、8月の音楽祭が開催されるイタリアのマデルノ・サロを訪問しました。
今回から少しずつ、そのお便りをご紹介します。(いまおかまさはる)
音楽祭のあるマデルノ・サロはイタリア北部のガルダ湖畔の美しい町です。当日は何十年ぶりかのシベリアからの寒波襲来でイタリア人もびっくりの積雪となりました。が、ガルダ湖や街の美しさは十分に味わうことができました。

 ガルダ湖畔
 サローの大聖堂 ドゥオーモ

早速、演奏会場となる教会を訪ねました。

 教会の正面

13日、初回のオーケストラと地元合唱団とのコンサート会場です。マデルノの丘の上、ガルダ湖が見渡せる場所にある S.PIER D’Agrino Bogliaco という教会です。大きさ対比のため時々私やキミーニさんが現れます、ご容赦ください。

 聖壇

祭壇の場所を広く開けて、ピアノや椅子を配置してステージを作ります。音響は教会ならではのすばらしい残響と吸い込まれるような輝きがあります。そして、後からも出てきますが、教会の装飾が飛び切り美しいです。まるで、絵画館の中、美しい芸術があふれています。

15日にコーラスと合同の演奏会を行う予定のマデルノの S,ANDREA 教会です。マデルノ湖畔にある教会は今回の音楽祭での最大の教会です。なんと、当日終演後には、丁度開催されている夏祭りの花火大会を見ることができるとのことです。

 たくさんの絵画にあふれています。
 大きな天井の壁画です。美しすぎます。

祭壇の両脇や、とりわけ天井画などは本当にすばらしい。これぞ芸術の国イタリアって感じですよ。ここで、オルガン・オーケストラ・合唱のコンサートを開催予定です。素晴らしい音響に、深遠な響きに心奪われそうです。

以後は次回に掲載します。お楽しみに!!